KULA JIU JITSUについて

古来日本の柔術は、時代とともに様々な形で変化をしてきました。現代においては、世界各地で「柔術（ JIU-JITSU ）」の名称で親しまれ、その形態も多種多様です。「KULA JIU-JITSU」は、GRACIE JIU-JITSUの持つ「セルフディフェンス・コンバット・ライフスタイル」の要素を会員の皆様とともに分かち合いながら、より豊かな生活を送るための場所（KULA）を目指します。　また「KULA」には、川越伝統的耐火建築物の「蔵造り」と、HAWAII語で「家」という意味を合わせた「川越とHAWAII Honoluluの友好の想い」が込められています。そして、KULAキッズには武道としての「礼節・感謝・心身の鍛錬」と「ALOHA SPIRIT（アロハスピリット） 」に重点を置きつつ、KULAが会員の皆様にとって第２の家となるような温かな居場所でありたいと考えております。

グレイシー柔術（GRACIE JIU-JITSU）は、講道館柔道七段の前田光世先生が柔術をグレイシー一家に伝えたことから始まりました。グレイシー柔術は実戦を想定し、体格が違う異種格闘家と戦う中で技術を深化させ、エリオ・グレイシーにより技術を緻密に体系化したことで、セルフディフェンスとしての柔術を完成させていきました。現在では「ブラジリアン柔術（BJJ）」とも呼ばれ、寝技、関節技を主体とし、プロ格闘家はもとより格闘技経験のない女性や子供、年配の方でも始められる実践的な護身術として、世界中に普及しています。また、スポーツとしても「身体を使ったチェス」と言われるようにゲーム性が高く、楽しみながら運動できることで、大手企業の福利厚生になるなど人気が拡大し、年々競技人口も増えています。